statementゆたか 笹野8月12日読了時間: 1分私は、いつも当たり前にあったものが壊れていくことに虚無感や無力感、もしくは恐怖を感じる。いつかは今ある日常が崩壊することを感じながら生活している。昨日と同じ今日があるとは限らない。そこで私は、日常生活を送る上で印象に残った場所や、自分が実際に行った場所で、忘れたくない、記憶に残したいと思った場所を描いている。鮮明な記憶は一瞬しか残らない、その儚さ、記憶が薄れていく曖昧さを表現している。
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